先日、雨の日に、運転席のドアを開けたら、走ってきた通行人にぶつけてしまう事故を起こしました。
事故は、本当に起こしたくないです。
- 事故を起こした状況
- その時の取った対応
- 本来はどのように対処するのか
- 防ぐことはできたのか
と言う内容でお伝えしていきます。
私が運営の仕事をやらせてもらっていた営業所での出来事や私のやり方なので、他の営業所とは違う部分もあります。
また、この宅配の仕事に詳しい方から聞いたりして、私なりに考えたやり方なので、参考までに読んで頂けたら嬉しいです。
新しく始めようとしている方、始めて間もない方、自分だったら、あーする、こーするなどの判断材料にして頂けたら嬉しいです。
私は、2020年6月に軽貨物でギグワークを始め、この宅配の仕事も始めました。2021年11月~2022年2月末ぐらいの4ヶ月間ですが、この宅配の仕事で運営の方に携わらせて頂き、微力ながらアドバイスやレスキューの仕事をさせてもらいました。
その時、私の経験・スキルのなさで、適切な対応、アドバイスができず、ドライバーさんに不愉快な思いをさせてしまったことや、
初めて来てくださったドライバーさんで、宅配が未経験の方には、十分な説明・アドバイスができなかったので、運営側を辞めてから私なりに調べてわかったことをお伝えさせてもらっています。
事故を起こした状況
事故を起こした状況は、2022年7月中旬、雨の日、夜の5時間ブロックの時に事故を起こしてしまいました。
持ち出し101個、マップのピンの数が80個、19-21の時間指定が3件、配達エリア的にはまとまっていたのですが、ルーティングは効率の悪いルーティングでした。
時間が短いブロックで、何週もまわっている時間がないので、自分でルートを組んでまわっていました。
端末のピンの番号も中途半端な番号からスタートだったので、荷室の奥の方から荷物を取り出すなど、雨も降っていたので、荷物を濡らさずに入れ替えたりする作業もあり、結構配達に時間がかかっていました。
端末のピンの番号が中途半端な番号からスタートすると荷物を探すのに時間がかかるので、私は配達が遅くなります。⇒こちらの記事でも紹介しています。
当然、時間が押してきて、焦りだし、19-21時の時間指定の荷物を気づかずに早配してしてしまいました。
早配したことにより、焦りが頂点に達し、ネックライトを点灯させたまま、運転をし、配達先に到着して車を停め、インターホンのないお客様だったので、架電をしながら車のドアを開けたら、後ろから走ってきた歩行者に車のドアをぶつけてしまいました。
私の後方確認を怠った事による事故です。
一応、サイドミラーは見ていたのですが、ネックライトを点灯させたままにしていたので、雨も降っていて、光が反射して、しっかり後方が確認できていなかったのが原因です。
また、時間に追われていたこと、早配をしてしまったことにより、焦ってしまったことで、横着な行動を取ってしまったことが原因です。
その時の取った対応
その時の取った対応は、
歩行者の方に、『大丈夫ですか』と声をかけました。
すると、歩行者の方が、OKサインを手で出して、走り去ってしまいました。
私は、『大丈夫だったんだ』と思ってしまい、配達も半分以上残っていたので、配達を優先させてしまいました。
配達は、21時ごろ終ったのですが、『ぶつけてしまった』というモヤモヤした気持ちが残っていたので、営業所に戻る前に、近くの交番に寄って、警察の方にすべて正直に伝えました。
ブロック終了時間も迫っていたので、警察の方に、事情を伝え、荷物を営業所に戻した後に、再度交番へ行き、事情聴取をしてもらい記録を残してもらいました。
ドライブレコーダーの映像があったら見せて欲しいと言われたので、翌日、データをスマホに取り入れ見せに行きました。
警察の方からは、相手の歩行者の方から、被害届があったら、事故扱いになるとのこと。
その場で、お互い、『大丈夫』との示談が成立しているので、問題はないと思うが、この様な場合は、その場で110番して欲しいとのことでした。
本来はどのように対処するのか
この宅配の仕事中に、今回の場合だったら、どのように対処するのか、この宅配の仕事に詳しい方に聞いてみました。
- ぶつけてしまった歩行者の救護
- その場で110番へ連絡
- その場で営業所への連絡
- 全てが落ち着いたら端末の『緊急ヘルプ』から事故の報告
相手が走り去って行ってしまった場合でも、配達を優先させるのではなく、まずは事故の対応を優先にして欲しいとのことでした。
配達を続行するかの判断は、自己判断せず、営業所の運営の方と相談して欲しいとのことでした。
防ぐことはできたのか
この事故を防ぐことはできたと思います。
焦らないこと。これに尽きると思います。
焦る状況が、配りきれそうにない、時間指定の荷物が間に合わない、早配などミスをしてしまったという状況になった時に、私は焦り出します。
今までは、走って、急いで、なんとか終らせていました。事故もありませんでした。
なので、今回も、『なんとかこなせるだろう』と思ってやっていました。自分自身の配達スキルを過信していました。
今回、雨も降っていたのもあり配達ペースも落ちる、配達個数も私にとっては少ない個数ではなかったので、配りきれそうにない、時間指定の荷物が間に合わない、早配などのミスも起こしてしまうかもしれないという状況に陥る事を想定した事前の対処方を自分の中で考えていなかったのが焦ってしまった原因だったなと反省しました。
事故は防げます。
事故を防ぐには、焦らないこと。
焦る原因となる
配りきれそうにない時の対処方法⇒こちらの記事
時間指定の荷物が間に合わない時の対処方法⇒こちらの記事
早配をしない方法⇒こちらの記事
などの対処方法を事前に考えておくことが必要だなと思いました。
まとめ
今回の事故の場合の本来の対処の仕方としては、
- ぶつけてしまった歩行者の救護
- その場で110番へ連絡
- その場で営業所への連絡
- 全てが落ち着いたら端末の『緊急ヘルプ』から事故の報告
- 相手が走り去って行ってしまった場合でも、配達を優先させるのではなく、まずは事故の対応を優先する
- 配達を続行するかの判断は、自己判断せず、営業所の運営の方と相談する
というのが本来の対処の仕方です。
営業所の電話番号と、運営の方も専用の携帯を持っているので、連絡先は確認しておくようにしてください。
また、事故を未然に防ぐには、焦らないこと。
考えられる範囲でいいので、焦る原因をピックアップして、その対処方を考えておくようにしてください。
対処方法や、わからないことは、運営の方に聞けばいいのですが、
運営の方もいろいろな方がいて、『自分で考えて下さい』や、『自分で調べてください』と言う方もいます。
考えさせること、調べさせることが、この宅配の仕事の教え方なのかはわかりませんが、
私が、見てきた中で、ちょっと酷いなと思ったのが、
まだ経験の浅いドライバーさんで、宅配ボックスの使い方がわからず、運営の方に連絡をしたそうなのですが、『ネットで自分で調べてください』と言われたそうです。
わからないから、聞いているのに、更に調べさせて、時間をかけさせて、何になるのか・・・・
そういう、焦る原因を作り出す運営の方もいるので、自分で考えられる範囲でいいので、焦る原因をピックアップして、その対処方を考えておくようにした方がいいです。
宅配ボックスの使い方がわからなければ、直接手渡すか、不在であれば、架電をし、不在票の備考欄に正直に『申し訳ございません。宅配ボックス使い方がわからなかったので、持ち戻ります』と記入して、端末上持ち戻りの処理をして、持ち戻りで大丈夫です。 1個の荷物に時間を取られてしまうと、他の荷物が配れなくなってしまうので、時間がもったいないです。できる限りのことをやって、ダメなら、切り替えも大事です。 宅配ボックスの写メを撮っておいて、営業所に戻ったときに、違う運営の方に聞くなりして、次に使えるよになっていれば大丈夫だと思います。 私は、現地で、佐川さんやヤマトさんなど他の宅配業者さんがいたら、教えてもらったりもします。
今回、事故を起こして、自分の配達方法も見直しました。
焦らず、走らずやっていこうと思います。
なので、配りきれる時と、配りきれない時が出てきます。
もう、仕方ないと思ってきています。
私の考えになりますが、現在、割り振りされている個数は、いろんなドライバーさんが、いろんな配達方法で配って、それを基にはじき出された個数だから、未経験で始めようとしている方、始められたばかりの方が、ルール通りに配達して終るような個数ではないと思っています。
私も、そこまで配達が早いほうではないので、配りきれない時がでてきてもおかしくないと思ってきています。
実際、すでに未配達の荷物で持ち戻っている時もあります。
この個数をなんとかしようと、無理をして、走って急いで配達する必要もないと思います。
無理をすればするほど、尚更、事故につながります。
決められた時間内で、できることをやって、終らなければ未配達の荷物があっても、時間内に持ち戻る!
このスタイルでやっていこうと思います。
当然、ルールを守って、しっかり小まめに休憩も取りながら、未配達の荷物をださない努力もしていきます。
参加資格がどうなるかは、わかりませんが、この宅配の仕事、自由に働く日を決めれますし、稼げます。あと、私は楽しいです。
長く、事故なく、怪我なく続けていきたいと思っているので、無理はしないようにして、この『決められた時間内で、できることをやって、終らなければ未配達の荷物があっても、時間内に持ち戻る!』というスタイルでやっていこうと思います。
未経験で始めようとしている方、始めたばかりの方、今後、私がこのスタイルで続けられていけたら、無理なく始めていけるし、続けていけると思うので、この宅配の仕事を始めてみてもいいと思いますし、続けた方がいいと思います。
また、状況を報告させて頂きます。
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私が配達で使用しているグッズでおすすめのものを紹介させて頂きます。
台車
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皆さん使われていますね!とても使いやすいです。私は壊れた時ように、もう1台予備で備えています。
ポータブル蓄電器
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車を止めて待機している時に携帯の充電に使ったりしています。普通のコンセントの差し込み口もあるので、たまに、車内でパソコンを使ってブログなど書いたりする時の充電に使っています。軽くて、コンパクトでとても、使い勝手がいいです。
ネックライト
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夜の配達の時に足元を照らすのに使っています。暗い場所で不在票を書く時や荷物を探す時にも、両手があくので、便利なライトです。
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ちょっと長いですが、3本入りでお特くかなと思ったので買いました。1本iPhoneに差し込む方の先端が折れて使えなくなりましたが、残り2本、両端も頑丈に作られていて、切断することはなく、現在も使用しています。
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ライトニングケーブルの先端が折れて、iPhoneの差込口に詰まってしまい、充電できなかったことがあったので、ワイヤレスのモバイルバッテリーを購入しました。結構、重いので、通常はライトニングケーブルを使用して使うモバイルバッテリーを使っています。予備のモバイルバッテリーとして携帯しています。ご購入の際は、お使いの機種を確認してください。
テーピング
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最近、紙袋の荷物ので手を切ることが多くなっていました。結構、深く切れるので、傷口がふさがらず、普通の絆創膏だとすぐにはがれてしまうので、何回も貼り直したりして時間がかかっていました。テーピングで傷をふさぐようにしてからは、取れることもなく、すぐに作業に戻れ、時間のロスもなくなりました。一時的に傷口を塞ぐのにはいいと思います。仕事の後は消毒などのケアーはしっかりしてください。
エナジードリンク
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ほぼ毎日飲んでいます。とても美味しいし、500㎖なので他のエナジードリンクより量もあるので、定期購入してます。
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